蔵王権現 仏像フィギュアのイSム

みうらじゅん監修、三佛寺 蔵王権現 Vol.3

みうらじゅん×イSム 三佛寺≪蔵王権現≫プロジェクト

三佛寺 蔵王権現プロジェクトVol.3 (3月15日)
ファン待望のプロジェクト
みうらじゅん監修、三佛寺 蔵王権現
5月リリースに向け進行中。

末世を憂いて祈った行者に応えた「神仏習合」の化身

三佛寺の7体の蔵王権現 三佛寺には7体の蔵王権現が納められているが、
今回のプロジェクトのモチーフとなった像は飛びぬけて魅力的。

役行者は修験道の始祖 修験道の始祖、役行者。末世を憂いて神仏に加護を祈った。

仏が神の姿を借りて現われた神秘に満ちたルーツ これまで、イSムが満を持して発表したプロジェクトの様子を二回 連載でお送りしてきました。今回は、みうらじゅん氏が「是非イSムで立体化を」と オーダーしたこだわりのモチーフ、“神秘の仏像・蔵王権現”をご紹介します。 そもそも「権現」とは、日本固有の神が、目に見える仏という権(かり)’の 姿で‘現れる’、 「神仏習合」と呼ばれる思想に由来する日本独自の存在です。 三徳山三佛寺の「蔵王権現」は、奈良時代に活躍し、後に修験道の始祖と 呼ばれた役行者(えんのぎょうじゃ)が、吉野の金峯山に篭もって悪世(悪い 世の中、末世の意)の衆生のための守護仏を求めて祈ったときに感得した と伝えられます。

岩から踊りだした忿怒(ふんぬ)の守護神「蔵王権現」 蔵王権現の、その右足を高く上げた印象的な姿は、役行者 の祈りに応じて、まさに山上の岩から躍り出たときの恰好で、悪世の人びとを 強く導くために忿怒の相をしています。 「蔵王権現」は、釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩の3つの徳を兼ね備えるとさ れ、修験者の守護神としても崇められています。 今回イSムが製作する「TanaCOCORO[掌] 蔵王権現」は、その代表的な作 例のひとつ、鳥取県 三徳山・三佛寺 投入堂の正本尊で、振り上げた右手・右足とも、造 像当時のまま残る大変貴重な像です。

みうらじゅんの一言と三佛寺蔵王権現制作中
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